初出:2023-12-15/更新:2023-12-20
給与計算 その1
給与計算 その1
総務の中心的な仕事は給与計算です。
給与は、①労働条件がどうであるか(月給制あるいは時給制か、社会・労働保険加入の有無など)、②出勤簿(勤務表)、③住民税をいくら払っているのか、を確認して計算します。
①労働条件がどうであるか。
雇用契約書を結び、労働条件通知書を交付する。労働者が社会保険への加入が必要か、また、雇用保険への加入が必要か、必要ならば雇用契約書にその旨を記載する。
月給制、時給制ともに残業代および欠勤控除の単価(時間あたり)を計算しておく。
参 考
- 厚労省関連:https://tokyo.com/
②出勤簿(勤務表)
出勤簿(勤務表)を準備し、タイムカードで把握するのか報告型にするのかを決めて、月の労働時間、欠勤時間を計算しておき、給与計算をする。
参 考
- 労働局関連:https://example.com/
③住民税をいくら払っているのか。
住民税を給与から支払う場合は、労働者がお住まいの自治体に連絡して納付書を送ってもらう。2年目からは自治体から直接会社に納付書が郵送される。納付書に該当する月の住民税が記載されているので、該当する月の給与から住民税を天引きする。
参 考
関係法令
- 地方税法・第321条の3